日本製鉄和歌山労働組合

日本製鉄和歌山労働組合は組合員の『安全と健康』の確保を最優先課題として活動に取組んでいます。

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組合長 池田祐輔

組合長挨拶

2015年10月09日

大会代議員の皆さん、ご安全に!

「第3回定期大会」へのご対応お疲れ様です。また、日頃から我々労働組合の活動に対し、ご理解とご協力を賜っている点につきましても、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。
さて、「和歌山労組」は、昨年の9月1日から「第49期」としてスタートをしていますが、本定期大会をもって、後半年度の具体的な取組みがスタートをする事となります。そして、この後半年度のスタートにあたり、10月1日にはNSUWから770名の皆さんが、新たに和歌山労組のメンバーとして加わりました。
770名の皆さんは、新たな組織に対して大きな期待を抱くと共に、一方では不安も抱えながら、我々の仲間になられたと察しています。しかしながら、これからは同じチームの仲間として、しっかりとスクラムを組み、そして、少しでも早くその不安を払拭できる様、全力でサポートして参りますので、改めてよろしくお願いします。


「第49期後半年度」のスタートにあたり、まずは、前半年度の活動について少し振り返りたいと思います。前半年度は、「多くの課題」そして、「大きな課題」を抱えてのスタートとなりました。
まずは、我々の最優先課題である「安全と健康」への取組み、また、昨年7月に実施された「薄板構造改革」への対応、そして「堺労組との組織統合」への対応、加えて、多くの選挙戦でご協力頂いた「政策実現」の取組み、更には「ユニオン杯」や「製鉄所祭り」或いは「種々のカンパ活動」や「新日鐵住金労連の全労済統一共済制度」の取組みなど、多くの活動や行事にご協力を頂きました。
特に「堺労組との組織統合」については、昨年の4月1日に「和歌山製鐵所」と「堺製鐵所」が統合し、新たに「新生和歌山製鐵所」としてスタートをした事を受け、労働組合も「準備委員会」を立ち上げ、11月1日に組織統合を果たし、「新生和歌山労組」として歩み始めました。間もなく1年を迎えようとしていますが、この間多くの課題に直面してきました。具体的には、「距離感の問題」や、「府県の違いによる課題」或いは、「旧組織の会議・行事の持ち方の違い」等々があり、決して楽な船出とはいきませんでした。
しかしながら、「守破離」という教えをテーマに、真の融合を図るべく互いに歩みより、そして理解に努めた結果、マクロ的には上々のスタートが切れたと自負をしているところであり、これまでの皆さんのご協力に対し、改めて感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。

そして、いよいよ後半年度についてですが、前半年度と同様に、多くの課題が山積しています。まず、「NSUWの直営化」により、770名に及ぶ多くの仲間が加わった事で、3000名を超える大きな組織となりました。この事により、「新日鐵住金労連」18単組の中では「八幡」「君津」「鹿島」に次いで、4番目に大きな組織となりました。この現状を受け止め、組織規模に見合った自覚と責任を持ち、しっかりと役割を果たさなければならないと考えています。また、年明け3月11日には「和歌山労組結成70周年」を控えており、「準備委員会」を中心として、4月15日に開催予定の記念式典に向け、着実に準備を進めて参ります。
更に、来年7月25日に任期満了を迎え実施される「第24回参議院選挙」については、後半年度最大の課題として受け止め、何としても「とどろき利治」氏のリベンジを果たさなければなりません。既に、様々な取組みをスタートし、ご協力を頂いていますが、より一層のご理解とご協力を賜ります様、衷心よりお願いを申し上げる次第です。それ以外にも、前半年度と同様に最優先課題である「安全と健康」への取組みや、「ユニオン杯」を中心とした元気活動の更なる活性化、加えて基本年度となる「AP16」への対応など、後半年度につきましても多くの課題を抱えての1年となりますが、NSUWの皆さんが加わり、更に進化した「新生和歌山労組」は、「新日鐵住金労連」の中核組織として、大森会長のリーダーシップのもと、和歌山労組全組合員が一丸となって、後半年度を乗り切ってまいります。

引き続きのご理解とご協力を賜ります様お願い申し上げまして、「第3回定期大会」開会にあたってのご挨拶とさせて頂きます。
共に頑張りましょう。ご安全に!

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