日本製鉄和歌山労働組合

日本製鉄和歌山労働組合は組合員の『安全と健康』の確保を最優先課題として活動に取組んでいます。

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組合長 池田祐輔

組合長挨拶

2015年07月01日

組合ホームページ 組合長挨拶

みなさん ご安全に!
組合長の池田です。
新日鐵住金和歌山労働組合のホームページをリニューアルし、新たなスタートを切るにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
まずは、日頃から我々労働組合の活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。衷心より御礼を申し上げます。
最初のご挨拶に際し、労働組合の最優先課題について触れておきたいと思います。
一般的に労働組合が果たすべき役割といえば、「労働条件の維持・向上」あるいは「雇用の確保」といったことが主たる目的で、最優先課題であると言われています。
しかし、我々新日鐵住金和歌山労働組合は、「安全と健康」を常に運動方針の一丁目一番地
に掲げ、最優先課題として様々な取り組みを展開しています。
では、なぜ「安全と健康」が最優先なのか考えてみますと、「労働福祉の原点であり、労働運動の礎である」ということを諸先輩方から教えられ、その通りだと思いますが、この事をもう少し分かり易く理解していただけるよう、自分なりに整理してみました。
すると、自身の頭の中で当たり前の答えが返ってきました。
すなわち、自分の子供や家族が働く理想的な会社とはどのような会社でしょうか。
給料が多くて生涯雇用してくれる会社は、大変有難い会社だと思います。
しかし、災害が頻繁に発生して、時には命を落とすこともある。或いは、労働環境が悪くて、定年退職を迎える頃には既に身体がボロボロになっている。そんな会社で働かせたいと思うでしょうか。そんな筈はありません。
大切な子供や家族が働く会社は、しっかりとした体制で安全と健康を管理し、必要な安全対策には設備投資を行い、ルールを守らない者がいれば厳しく指導もしてくれる。そのような会社でなければ安心して預けることは出来ないと思います。
従って、まず我々の最優先すべき課題は「安全と健康」であり、その上に労働条件や雇用の確保があると言えるのではないでしょうか。
幸い我々の新日鐵住金株式会社は、労使が同じ思いで「安全と健康」を最優先課題としており、和歌山製鐵所構内で働かれている方々は、安心して日々の業務に従事していただいています。
新日鐵住金和歌山製鐵所で働く全ての方々が、「元気に出勤し笑顔で帰宅する」このことこそが、我々の永遠の願いです。
「安全と健康が全てではないが、安全と健康がなければ全て無い!」ということを肝に銘じ、世界一安全な製鐵所の実現を目指し共に頑張りましょう。
ご安全に!

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