日本製鉄和歌山労働組合

日本製鉄和歌山労働組合は組合員の『安全と健康』の確保を最優先課題として活動に取組んでいます。

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組合長  山本 龍一

組合長挨拶

2023年01月01日

新年のご挨拶

ご安全に。

組合員の皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は労働組合の諸活動に対し多大なるご理解とご協力を賜りましたこと、衷心より感謝申し上げる次第です。

年頭にあたり、我々を取り巻く環境と本年の課題等に触れ、新年のご挨拶に代えさせて頂きます。

日本経済は、新型コロナウイルス感染症の発生から4年目を迎え、未だに収束の兆しが見えない中、ロシアのウクライナ侵攻により世界秩序が大きく崩れ、その影響からエネルギー価格の高騰、記録的な円安、物価高の連鎖、半導体不足による製造業への影響など、景気の回復ペースは鈍化しておりますが、今年こそ正念場を迎えるタイミングではないかと察するところです。

さて、関西製鉄所和歌山地区では第2高炉の安定操業をはじめ、上工程から製品工程まで生産性を向上させることが不可欠であり、直協一丸となってすべてのステークホルダーの負託に応えていくことが肝要です。とりわけ、国際エネルギー情勢の変化により全世界で石油・天然ガスの掘削が活発化しており、中径シームレス鋼管の大幅な所要増が当面続くと見られていることから、要員確保や設備の安定稼働に向けて労使連携のもと着実に対処して参ります。

最優先課題である安全と健康の確保については、「全社安全の日」を中心とした門前立哨、執行部・支部による安全巡視、職場労使委員会での意見・要望など、無災害職場の確立をめざすべく労働組合の安全活動として精力的に取り組んで参ります。

政策実現活動については、昨年の参議院議員選挙で当選された「村田きょうこ」議員と、基幹労連を通じて和歌山の課題について共有して参りますし、4月の統一地方選挙における和歌山県議会議員選挙に現職の「浦口こうてん」氏を、和歌山市議会議員選挙に初陣の「清末ひろよし」氏を我々の代弁者として推薦しております。お二方に対し、組合員皆様の絶大なるご支援を賜り、必ずや議会の場に送り出して頂きます様、よろしくお願い申し上げます。

令和の時代は多様性を認め合う社会に大きく前進することとなり、男女共同参画の推進やジェンダー平等、貧困、差別など、SGDsの観点を踏まえ、労働組合としても取り組みを加速させなければなりません。執行部と支部の連携はもとより、青年女性部ともコラボレーションを図りながら職場との対話を充実させて参りますので、多様なご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

いずれにしましても、昼夜を問わず日々安全環境防災を確保しながら持ち場立場でご尽力されている組合員の皆様に対し、労働組合の存在意義を示すとともに求心力を高める民主的労働運動を全力で展開する所存です。皆様におかれましては引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。

結びにあたり、本年が組合員の皆様とご家族にとりまして幸多き年となり、心豊かに明るく健やかにお過ごしされます様、心からご祈念申し上げます。

ご安全に。

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