日本製鉄和歌山労働組合

日本製鉄和歌山労働組合は組合員の『安全と健康』の確保を最優先課題として活動に取組んでいます。

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生協ニュース

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組合長 山本 龍一

組合長挨拶

2017年10月02日

第5回定期大会 組合長挨拶

 

 大会代議員の皆様、ご安全に。

 和歌山労組「第5回定期大会」へのご対応、大変お疲れ様でございます。開会にあたり、和歌山労組を代表してご挨拶を申し上げます。

 まずもって、常日頃から和歌山労組の諸活動に対し、ご理解ならびにご協力を賜っている点につきまして、心からお礼を申し上げます。また、前任期をもちまして執行部をご勇退されました池田前組合長、中村会計監査、各支部役員の皆様におかれましては、これまで和歌山労組の様々な活動に対し、絶大なるご協力を賜りましたこと、筆舌に尽くしがたい思いであり、感謝の念に堪えません。特に、池田前組合長におかれましては、第49期からの3年間、組織統合により顕在化したあらゆる課題に対し、粉骨砕身で取組まれ、新生和歌山労組の礎を構築すべく、正に身を粉にして臨まれたそのご尽力に対し敬意を表する次第であります。今後は特別執行委員のお立場としてご指導・ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。

 次に、本日の定期大会には多くのご来賓の皆様にご臨席を賜っております。

まず、我々の上部団体である新日鐵住金労連の大森会長、地域団体からは連合和歌山金属部門連絡会の湯川事務局長、岸本前衆議院議員をはじめとする推薦議員団の皆様、福祉事業団体からは全労済和歌山推進本部の髙橋本部長、ならびに近畿労金河西支店の西支店長、そして、和歌山労組の特別執行委員・顧問の皆様であります。本大会に華を添えて頂き、和歌山労組を代表して厚くお礼を申し上げます。

 さて、和歌山労組は2012年11月1日に新日鐵住金労連の構成組合となり、安全と健康の確保はもとより、雇用の安定、労働条件の維持改善、組合員の社会的・経済的地位の向上をめざすべく、これまで全力を尽くして労働運動を展開して参りました。特に、組織の再編により和歌山・堺・海南の3地区体制となったことで、新生和歌山労組のあるべき姿を追求すべく、思慮深く丁寧な議論を積み重ねながら諸活動を推し進めてきたところです。

 そうした中、昨年の第50期を振り返りますと、1年という期間において、計画的かつ迅速に様々な取組みを進め、最優先課題である安全面においては、和歌山製鐵所の開所以来初めてとなる暦年での休業以上の災害「0」を達成することが出来、労使・直協一体となった安全活動が実を結んだ結果となりました。これもひとえに、現場で働くすべての方が「自分の身は自分で守る」という基本的なことを愚直に実践された賜物であると思っております。ただし、不休災害や軽処置災害が多発している実態を踏まえると、災害の芽は摘み取られるばかりか気付かないところで成長していると言わざるを得ません。従って、気を緩めることは絶対にあってはならず、毎日リセットしながら徹底した安全作業に努めることが何より大事であり、そのことを職場の皆様に浸透させて頂きます様お願い致します。

また、顔の見える組合活動を積極的に展開してきた1年でもありました。執行部が3地区それぞれの職場へ足を運び、組合員との直接対話の機会を多く設けたことや、職場労使委員会へも出席し支部の要望事項や生産現場の実態などを確認してきたこと、そして、定年退職者・再雇用満了者との懇談会では貴重なご意見を沢山頂き、職場実態の把握ならびに会社に対し改善に向けた働きかけを積極的に行うなど、職場目線での活動に力を入れてきました。今後は支部との連携をさらに強化し、ふれあい対話活動としての充実化を図りたいと考えています。

 さらに、長年の懸案事項であった組合財政の黒字化と組織基盤の構築を目的とした「組織機構・財政検討委員会」での真摯な議論により、方向性を明確に示し実践してきたことで黒字化を達成出来たことや、組合役員の立派な後継者を育てるべく、研修・学習会を層別に適宜開催し、人材育成にエネルギーを費やしてきました。とりわけ、新日鐵住金労連主催の単組役員研修会は、全支部長・中央委員が出席し、新人執行委員3名も含めて、大森会長からのご講演による鉄鋼労働運動の歴史や組合役員のあり方など、時代を担う職場のリーダー育成への大きなきっかけとなったことは間違いありません。今後も貴重な資料を活用し、和歌山労組のレベルアップに資する研鑽を積んで参ります。

 このように大変充実した前期1年であったものの、広範多岐に亘る課題が山積しており、今期においては一層計画的に、丁寧かつ迅速な活動を展開しなくてはなりません。このことを十分踏まえたうえで、第51期2年間の課題について申し上げます。

 1点目は、「安全と健康」の確保についてです。

 新日鐵住金においては、全箇所で労使・直協が連携を図り、あらゆる角度から安全対策を講じているにも関わらず、災害に歯止めが掛からない実態にあります。この現実を何としても打開しなくてはならず、和歌山製鐵所においても、不休災害や軽処置災害が多発しており、警鐘が鳴り続けている今こそ、労使・直協がさらに一丸となって愚直に安全活動の強化に努めなければなりません。安全・環境・防災、更には生産面でトラブルを発生させないよう、一層の取組み強化をお願い致します。

 また、メンタルヘルス対策にも和歌山労組として新たな視点での取組みを検討しており、長時間労働の削減に向けての実態把握および適切な対応を図ることはもとより、メンタルヘルスに関する知識・見識を深め、組合員からの相談窓口の開設に向けて、専門家のご指導も仰ぎながら一定の役割を果たさなければならないと考えております。

 

 2点目は、「和歌山製鐵所の経営基盤向上に資する経営対策の強化」についてです。

 労働組合の存在意義として、弱い立場の労働者を守るという大きな役割があります。その目的のひとつが雇用の確保であり、生活の安心・安定を求めるならば経営基盤が強固でなければなりません。いわゆる好循環の考え方であり、経営基盤向上に資する経営対策の強化に努めるべく、あくまでも建設的に向き合い、和歌山製鐵所が安定生産を継続出来る様、協力して参ります。

また、現中期経営計画の総括、とりわけ「設備」と「人」の面の強化について検証を行い、課題認識を高めた上で、次期中期経営計画の姿を頭の中で描きながら、様々な準備を怠ることなく、実効ある取組みを展開することが求められます。特に、銑鋼一貫製鉄所である和歌山製鐵所は、全社における鉄源供給基地の役割を担っていることから、第5高炉から新第2高炉へのスイッチを必ずや実現しなくてはなりません。そのためには、現場の底力を十二分に発揮して頂き、鉄源コストの優位性や設備面・要人員バランスなどのハードルをクリアすることが不可欠であります。我々執行部としては、経営に対し、協力するところや提言することなど、しっかりとした持論を持ち、真正面から向き合って参ります。

 3点目は、「組合活動の原点は職場にあり」についてです。

 和歌山製鐵所の労務構成は一昔前から様変わりしています。再雇用者層と中堅者層以下の2極化という職場も多くなっていることや、組合員総数の3割強が30歳以下の青年女性部層であり、操業・整備系職場への女性組合員も計画的な採用により増加しています。そのことからも、職場からはこれまでにないニーズが高まっており、柔軟性を持って対応を図らなければなりません。具体的には、職場の「生の声」を聴き、実態を把握すべく、組合員との面着活動をこれまで以上に強化することが求められます。前期以上に顔の見える組合活動を展開すべく、「組合活動の原点はあくまでも職場にあり」を肝に銘じ、各支部と連携を図りながら職場に根ざした活動を実践して参ります。

 その他の重要課題として、今期はAP18・19春季取組みであり、特に前半年度が複数年協定における賃金改善年度であることや、65歳までの無年金時代の到来を踏まえた60歳以降の就労に関する課題、ワーク・ライフ・バランスの実現、福利厚生施策の推進、政策実現活動、とりわけ衆議院解散・総選挙が決定された今、我々の思いを国政に反映して頂く代弁者のご活躍を踏まえるならば、今回、民進党が決断した政局を最善策と受け止め、全力で臨まなければなりません。また、首長選挙や統一地方選挙が施行されるなど、諸課題は山積しております。

 これらのテーマについて、代議員の皆様にお願いしたいことは、先ほど申し上げましたが、職場の生の声を聴き、支部役員に届けて頂きたいのです。そして、支部役員はその声を集約し執行部につないで頂きたいのです。即ち、支部役員として与えられた役割と責任をしっかりと果たして頂き、成果を上げること、そのことが和歌山労組の求心力を高める大きな一助となることをご理解頂きたいと思います。

 

 結びになりますが、和歌山労組第51期の2年間、和歌山製鐵所の発展に寄与するとともに組合員の幸福を追求するという大義を果たすべく、新日鐵住金労連の中核組織としての自覚と誇りを持ち、執行部・支部・青年女性部が一枚岩となって、全組合員とともに、明るく、元気に、堂々と、胸を張って邁進して参りましょう。そのことを心からお願い申し上げ、和歌山労組を代表して、第5回定期大会開会にあたっての挨拶に代えさせて頂きます。共に頑張りましょう。

 ご安全に。

 

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